- 2008-01-14 (月) 1:35
- 日常

時間は夕刻。
テレビではキャスターが今日のニュースを読み上げている。
僕はミルクを与えた後もぐずっている娘を抱き、あやしていた。
妻はキッチンに立ち、夕飯のスープの支度をしていた。
どこにでもある、平穏な夕飯時の光景。
その世界にあって、一つだけ、いつもと違うモノがあった。
キッチンの隅。四角い、電子レンジの中。今日のメニュー、餃子スープにいれる餃子が、
盛大な火柱をあげていた。
いや、マジでびっくりした。
テレビを見ていて、なんとなく振り向いたの。
視線の先にある電子レンジ。
中は何故か火柱がボーボーでてるじゃない。
予想外の光景にちょっとパニックになりながらもえ?なに?これ、こういう趣向の料理?新機軸?斬新な創作料理の一環?と一瞬の逡巡をしたのだけれど、電子レンジで直火焼きとかってどんな前衛料理なんだよ、ありえねえ。
というか、なんか焦げ臭い。なんか火の勢いもだんだん強くなってる。これは、やばい。
奥さんに言った。
「ねえ、今、レンジで何暖めてるんだっけ」
「え?餃子だけど?」
餃子ですが何か?みたいな調子の奥さん。電子レンジの中の様子には全く気がついていないご様子。
「レンジの中、火が出てるよ」
「え?なにいって・・・(電子レンジを見る)・・・えーーーー!!」
ここでなぞなぞです。
上は餃子下は大火事な~んだ。
答えは
ウチのご飯。


そんなトンチをひねる余裕も無かったんですけどね。
危なく、新年早々親子3人焼け出されるところだった。
もしそうなったら「火元は餃子。焼け出された餃子3親子」とか「餃子ファイアー」とか「横浜マンション火災、焼け跡から餃子」とか「餃子オアダイ、実は危ない餃子の真実」とか報道されることになったんだろうか。末代まで「餃子で火事を起こした人」として後ろ指を指されることになりそうだ。実に危ないところだったと言えるだろう。剣呑、剣呑。
この餃子スープはこの後スタッフ(?)で美味しくいただきました。若干焦げ臭かったのは、きっと気のせい。
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