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ウェブの半分は「優しさ」でできている

実験用に社内で構築したサーバー環境では動いたのに、外部にホスティングした本番サーバー(構成は実験用と同じ)で意味不明のエラーコードを吐きまくるトンチキアプリケーションに振り回されて、もういい加減時間切れで帰ってきたらこんな時間なわけなんです。雪も夜更け過ぎに小雨に変わっちまったとさ。

なんだか偏頭痛で右側の頭が割れそうなんですけど、自サイトを見るとなんだかいつもよりアクセス数が多い。
なんじゃ?と思ってアクセス解析のログをみてみたんですけど、総アクセスの半分以上が何故か台湾から。

えー、と?

アクセスログを追ってみると、台湾の方が掲示板?のようなところでMyMiniCityブログパーツを紹介してくださっているようで、そこからのお客様のよう。

無性に嬉しくて、思わずその方のMyMiniCityの掲示板に謝辞を書き込んじゃった。
正しいのかどうかもよくわからないけど、エキサイト翻訳で訳した中国語で。

 

いや、本当にすごいよね、インターネッツ。
一人で、テキストエディタでちょこちょこ作ったアプリに対して、顔も知らない、使う言語も違う誰かが反応してくれたりするんだからさ。

業務ではどちらかと言えば直接ユーザーと接しない、サーバー構築だとか組み込みアプリだとか内部ツールだとかを受け持つことが多いから、ダイレクトに人の意見が伝わってくるのはものすごく刺激的で、たまらなく面白い。
悪いことを書かれるとかなり凹むけどね。まあ、それはそれで。

 

ウェブ2.0は砂場遊びの楽しさ

 Web2.0なんて死語を今更持ち出すのは酷くこっ恥ずかしいのだけれど、Tim O’reillyのいう「ユーザーの手による情報の自由な整理 」とはとどのつまり「ツッコミの持つ力」だと考えている。
共創的に作り上げるメディアのいいところは、乱暴に言ってしまえばその性質同様「未完成」が許容されるある種の「優しさ」にある気がしている。僕はここにいていいんだ、みたいな。

僕は砂場にお山を作った。砂が積もっただけの小さな山。

「もっと山を高くしたらおもしろいよ」
誰かが山に、砂を盛る。

「トンネルを開けたら電車ごっこができるよ」
誰かが山に、穴を掘る。

「壊したほうが面白いよ」
誰かが山を、蹴飛ばして壊す。

「この道具を使えば、もっと楽に作れるよ」
残った砂粒で、誰かが山を、もう一度作る。

「この砂を使えば、もっと丈夫な山になるよ」

「こっちの山とつなげて大きくしようよ」

最初に作ったのは小さなお山。
それ単体では、恥ずかしいくらいに小さくて低い山。
最終的に高い山になるのか、見る影もなく砂粒に戻ってしまうのかはわからないけれど、誰かと一緒にお山を作りあげる、その面白さを与えられたら、僕はしてやったりな気分になれるんだな。

できるならば僕は、これからも「山」を作っていきたい。
誰かが楽しんでくれることを願って、少しでも高い山を作れるように努力をしながら。少しでも遊びがいのある山を想像しながら。
砂場遊びをもっと面白くするいたずらを、これからも考えていければいいなと思う。

さてタイトル。
もう半分はなにでできているんだろう。
思いつきでつけたタイトルに意味なんて無いさ。けど、なにか面白いものでできていたらいいな。

 

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