- 2008-03-07 (金) 19:57
- 育児

昨日は娘の生後100日に当たる日だったため、『お食い初め』を執り行った。
お食い初めとは、生後100日前後にミルク以外の食べ物を始めて与えることを通じて、その子が一生食べるものに困らないようにと願う催し物だ。
催し物と言っても食べ物を口につけて食べる「真似」をするだけのもので(まだ食べられないしね)、儀礼的なものであるのだが、鰯の頭も信心からという言葉もある。やってあげられることはなんでもやる、それが親心。
儀礼と言っても、食べるものや食器はちゃんとした用意をしなければならない。お盆や茶碗は近所で購入。いつものイトーヨーカドー。
鯛のお頭にお赤飯。絵に描いたようなお祝い事。
つか鯛でけえ。
で、食べさせようとしたらこれだ。ガン泣き。どうやら人参はお嫌いな様子。が、今日は食べるマネだけ。娘、命拾い。好き嫌いはダメ。絶対。
このあと娘はミルクを飲んでご就寝。お祝い膳はこのあとスタッフ(夫婦)で美味しくいただきました。
ただ「食べるまね」をするだけの地味目な儀式。
こういう、多分に儀礼的なイベントにはどちらかと言えば否定的で、だってそんなの根拠ないじゃん、なんて以前の僕は思っていたのだが、あの小さかった(まだ小さいけど)娘が真似事とは言え食べ物を口元に運ぶという仕草は見ていてすごく感慨深い。
だいぶ首元が落ち着いてきて、体重も生まれた時から倍以上になり、体つきもずいぶんしっかりしてきた娘。
誕生からはや100日。
一見変わり栄えのしない川縁の風景。時の流れは、そんな川の流れによく似ている。
永久に変わらない、ある種傲慢とも言える錯覚を覚えるほどに、それは欠伸がでるほどおだやかで、悠久で、ゆるやかで。
が、川の流れは一瞬も留まることは無く、上から下へ、時に広がり、縮み、形を変え、流れていく。
目の前の景色だけを見ていると気がつけないものだけれど、昨日見た川と、今日の川では流れている水が違うのだ。
特に子供に関してはそう思う。
お食い初めや七五三、エトセトラエトセトラ。子供絡みのイベントスケジュールはかなりタイトでケツカッチンなわけなんだけれど、ロールプレイングゲームかと思うくらいに頻繁なイベントが設定されているのは、日常に忙殺される親たちに、川に手をさしいれさせて、今も川が流れているって事を、都度確認させる為に設定されてるんじゃないかなと思う。
もちろん子供の為ってのもあるだろうけど。親のためのセーブポイントだな。やり直しは効かないけどね。
元々、伝説の剣も、仲間になるべきキャラも、隠しダンジョンも全てそろえないと解いた気がしない僕。
ロープレも、育児も、イベントは大事にしよう。早解きなんかしないで、イベントCGフルコンプな感じで。
写真は雛祭り。梅の花と一緒に。
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