新調したディスプレイを置く台を購入する為に横浜に出向いた帰りの電車。
僕は娘を自分の腿の上に乗せるような姿勢で座席に座りながら、たった今東急ハンズで買ってきた、強化ガラスとメタリックなフレームで組み上げるCOOLなディスプレイ台に思いを寄せ、心ここにあらずだった。
僕に抱きかかえられた娘はとても上機嫌ではしゃいでいた。
ニコニコと笑いかける娘は凄く可愛らしく、自然こちらまで笑顔になる。
それに気をよくした娘のテンションは更にうなぎ登り。突き上げるようにガンガンと体をこちらに向け伸ばしてくる。
ははは、こやつ、ご機嫌でござるな、なんてこっちも更にニコニコしていたのだが、あれ?と気がついた。
娘は僕の太ももをまたぐ形で腰掛けている。
まだ小さい僕の娘。僕の太ももをまたいでいたら、下に足はつかないでブラブラ状態な筈。
にも関わらず、あたかもジャンプするようにピョンピョンと顔を近づけてくる娘。その足元を見る。
隣に座っていた、スキンヘッドなお兄さんの太ももに足を乗せてピョンピョンしていた。
肝を冷やしたとはこのことだと思ったね。
組み上げたディスプレイ台は予想していたよりも高さがあり、お立ち台の上を仰ぎ見るような首の角度で、このエントリーを書いている。すごく首が痛い。

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