- 2008-09-22 (月) 0:33
- 育児

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もうじきうちの子も10ヶ月。
早い子だと、片言であるけれどもなにか言葉を発しはじめる時期らしい。うちの子はまだ、あー、とかうー、とか、ブブーがせいぜいで、残念ながら人語を口に出来たことはない。
うちの子供の一言目に喋らせる言葉として何が良いか、ありきたりではなく、かつ深い知性を感じさせるワードは何かを日々考える。
「天上天下唯我独尊」とでも口にしてくれたら面白い、と思うがそれは生まれた直後であってこそ有効な類のお話だし、そもそもパクリである。しかも聖人の。
「後期高齢者医療制度」
「チグリス・ユーフラテス川」
「カンブリア大爆発」
とりあえず、難しそうな言葉を娘の耳元で喋ってみている。効果はまだ無い(あるか!)
奥さんとしては定番の「パパ」「ママ」あたりを喋らせようと、日々娘に話しかけているらしい。
その甲斐あってか、最近ではそれっぽい言葉を口にし出してきてはいる。
たとえば、奥さんをみてよく発する言葉として「あんまー」があるのだが、それが「ママ」なのか「マンマ」なのか、彼女がご飯をあげているタスクを担っている間はその2語の間の差異は実に曖昧で、その解読は現代にシャンポリオンがご存命であったとしても困難を極めたことだろう。
「夜家にいる人」から最近「移動式ジャングルジム」に格上げされた(僕を見ると昇ってくる。多分遊具扱い)僕をみて娘が発する言葉として、「パパパパパ」がある。これは「パパ」と言っているつもりでいるのか、モヒカン族の勝ちどきパフォーマンスなのか、はたまた彼女一流の独創的なライムなのか分からないのだが、よく僕を見てはこの雄叫びを上げていた。が最近、僕を見て娘が漏らす台詞に、若干の変化が芽生えてきた。それはこんな言葉だ。
(娘、僕を見て):『ててー』
・・・てて?
てて 【▽父】
〔「ちち」の転〕ちち。父親。
「屏風の絵の男を見ては、―とてぞ恋ひきこえ給ひける/栄花(月の宴)」
そう来たか。これは予想外。古語とはね。アカデミックだね!・・・分かりづらいわ!
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